飛行機輪行!

折畳自転車を折り畳んでの積極運用を目指す南風としては、飛行機輪行をする人口をもっと増やしたい!特に北海道の人は、飛行機に乗る機会が実は多いので、これができるようになると、自転車趣味の幅がぐんと広がります

 

店主も、千歳ー羽田間はもちろん、日本各地の様々な空港、海外にも何度か持っていきました。それなりのアドバイスができると思います。ぜひ店頭にてお尋ねください。

 

1)空気は抜きましょう、、、は伝説?

自転車にお詳しい方ならお聞きになったことがあるはずです。上空では気圧が変化しますので、タイヤが膨張、最悪破裂してしまうので、空気は抜きなさい、というものですね。

私も何度も飛行機に乗せてはおりますが、、幸いなことに破裂したことはありません。ぺちゃんこにする必要はないと思いますが、タイヤのリミットいっぱいまでカンカンに入ったままで上空に上がる勇気もありません。タイヤのリミットから3割引きくらいが目安では?もちろん、CO2ガスの空気入れは持ち込めません。

 

2)ゴム糊は没収されます

パンク修理材に入っているゴム糊は可燃物として大体のケースで没収されます。スペアのチューブのほうがよろしいようです。ですが、修理材も載せたい、、ということでしたら、最近よくあるシールのように張り付けるパッチのほうがいいようですね。

 

3)梱包は厳重に

この辺はやる人により感じ方が変わるでしょうね。厳重にするに越したことはないのですが、せっかく身軽な折畳自転車を持っていくんだから、梱包材が沢山、、というのも、、という人もいるでしょう。そんな時は、厳重に梱包するよりも、「扱いを優しくしてもらう」方向で考えましょう。

従価料金保険という仕組みが航空会社によってはあります。それを使えば低料金で優しい取り扱いをしていただけますよ。この辺に関しては、ちょっとした裏技で、さらに手軽にできることもあります。なかなかWEBではその勘所がお伝えしにくいので、店頭にてお尋ねください。

 

4)冬の北海道での折畳の使い方

冬の北海道で折畳に乗れるわけねーべ、、と思われた方、、まさにその通りです。ですが、、「雪のないところまで持って行って乗りましょう」という夢のような使い方が、折り畳み車であれば可能なんです。厳密に言えば折畳でなくてもできることですが、それなりの気合いと経験を要するでしょう。折畳車であればもっと気軽に、その旅をもっと楽しくしてくれるはずです。 

LCCのおかげで、飛行機で自転車を持ち運ぶという行為がより身近になっていくでしょう。そういった楽しみ方をご提案できれば、、と考えています。