どれが自分に合ってるか?

1)折畳の車両というのは「個性豊か、、」と言われます。それは何故か?ロードや、MTBというのが、基本競技車両をベースに細分化されている為、設計の根っこの部分で大体目指すものが似通ってくるんです。それに対して折畳の車両というのはそもそも走りを目指しているのか、折りたたんだ後のことを目指しているのか、、モデルにより設計のベクトルが大きく違うんですね。

2)走りの良さ、を目指した車両といえば、当店扱いでは、タルタルーガ、ハイエンド方向のダホン、BD-1、カーボンフレームのオリバイク、などが挙げられますね。クロスバイクを脅かすような走りをしてくれて、、なおかつ折り畳めるというギミックが付く感じです。どちらかというと畳む、、シチュエーションが比較的少ない、日帰りサイクリング+輪行、自家用車運搬などに向いているでしょうね。

 

3)方や、折りたたんだ後の機能を優先して設計されている車両といえば、ブロンプトン、M、Cフレームのオリバイク、キャリーミーなどが挙げられますね。これらは、休日を楽しむ輪行サイクリングからさらに一歩踏み込んで、通勤、日常使用でその折畳機能が光るような設計になっています。ブロンプトンに関してはバッグシステムが素晴らしくよく出来ているため、通勤などで手放せなくなる人も多いようです。

4)これらの特質を見極めて、、そして自分の使い方などときちんと相談して、自分なりの一台を目指していただけるとよろしいでしょう。ただ、大事なことは上記の分類は必ずしも正しくないんです。

というのも、走りを標榜して作られた車両は、さまざまに改良を受けることで折りたたんだ後のおさまりの良さ、持ち運びのしやすさを追求しています(代表例、タルタルーガイージーフォールディング)。また、折りたたんだ後の使い勝手の良さを目指した車両は、どんどんその走りを洗練させています(代表例、ブロンプトン6速モデル)。

こういった事情を含めて、、どれが自分に合っているのか、、そのお手伝いをするために私がおります。試乗などを織り交ぜ、理想の一台へのアプローチをお手伝いいたします。